今年こそは挑戦したい!ベランダ菜園のHOP!STEP!JUMP!
新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が長くなっています。
今年はベランダで野菜を育ててみませんか?
夏は気温が高いので失敗も少なく、夏野菜はトマトやキュウリ、ナスなど実物が多いので育つ過を楽しめます。
「どのくらい育ったかな?」と毎朝ベランダに出るのが楽しくなること間違いなしです!
ベランダ菜園歴4年の私が、ベランダ菜園の始め方をレクチャーします。
HOP! 育てる野菜を決めよう!
まずは育てる野菜を決めましょう。初心者におすすめの野菜はこちらです。
- ミニトマト
- ピーマン
- キュウリ
- ナス
- オクラ
で、結局どれが良いの!?という方は迷わずミニトマトにしましょう。
初心者は基本苗から育てます。ホームセンターやスーパーで苗を購入しましょう。
つぼみがついている苗なら早く収穫を始められます。
STEP! 必要なものを購入しよう!
ベランダ菜園で必要はものはこちらです。ホームセンターで購入するかネットショップでまとめ買いしましょう。
- プランター
- 培養土
- 肥料
- 鉢底石
- 支柱
1. プランター
プランターは大きさで迷ってしまいますが、初心者の方はとりあえず深さが30cmくらいのプランターを買っておけば良いでしょう。
特にトマトは根を深くはって背も高くなるので、深さが30cm以上の大きめのプランターが必要です。
プランターは100円ショップでも気軽に手に入りますが、畑と違ってベランダはリビングから見えるので、せっかくならお洒落な鉢を買うと楽しくなります。
私が購入したのは、アマブロのアートストーンという植木鉢です。
まるで石のような質感でとってもお洒落!!
ですが、ホリプロピレンとストーンパウダーを混ぜた素材だそうで、プラスチックのように軽いのです。。なんと完璧な植木鉢なのでしょう。
トマトならMサイズがおすすめです。野菜のシーズンが終わったらお花を植えても良いですね。ソーサー(皿)は別売りですのでご注意ください!
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2. 培養土
野菜の栽培に適した「野菜用」または「花と野菜用」の土を購入しましょう!
元肥(もとごえ)といって最初から土に肥料が入っています。
重いのでネット通販が便利かもしれませんね。
SUNBELLEX とっても軽ーい花と野菜の培養土(40L)【SUNBELLEX】 価格:1,227円 |
3. 肥料
元肥入りの土を購入しても、追肥(ついひ)といって実がなることに肥料をあげないといけません。
色々な肥料が売られていますが、まずは「野菜用」の肥料を購入すれば間違いありません。
チッ素、リン酸、カリという肥料の三要素が平均的に入っているものです。
肥料 野菜 果物 マイガーデンベジフル 1.6kg 住友化学園芸 価格:947円 |
栽培に慣れてきたら、野菜の種類や成長に合わせて肥料を変えてみるのも良いでしょう。
トマト・ナスなどの実ものの野菜は実がつき始めたら2週間に1回を目安に追肥をします。
特にナスは大食らいで、肥料切れするととたんに花が落ちてしまいます。
私はナスの肥料切れで花を5つほど落としてしまったことがあります。
4.鉢底石
深さが20cm以上あるプランターの場合は、水はけを良くするために底に鉢底石を敷きます。
プランターにネットがついていない場合は、鉢底ネットも必要です。
価格:508円 |
4.支柱
成長してきたら野菜を支柱に誘引(ゆういん)します。
誘引しないと茎が倒れてしまい、実や茎の重さで倒れてしまいます。支柱を立てることで風通しが良くなり、光もよく入るようになります。
ピラミッド型やあんどん型など支柱の組み方はいくつかあり、野菜の種類や育て方によっていろいろなやり方があります。
初心者でも失敗しにくいミニトマトであれば、まずは一本の支柱を立てて主枝1本をまっすぐ育ててみましょう。私もミニトマトを一本仕立てで育てていますが、40個ほど実がなっていますよ!!
JUMP! 苗をプランターに植えよう!
育てる野菜を決めて苗とプランターを用意したら、後は植えるだけです!
夏野菜は寒いと育ちにくいので、GW過ぎの十分暖かくなった時期に植え付けをしましょう。
プランターに鉢底石を敷いたら培養土を入れ、苗を植えつけます。
プランターの縁から地表までは2〜3cm開けましょう。水やりのときに土が流れるのを防ぐためです。
POINT! 水のやりすぎに注意
初めての家庭菜園は、とにかく野菜が気になります。でもどんなにお世話したくても、一日に何度も水をあげるのはNGです。
水やりは午前中か夕方の涼しい時間帯が基本です。昼間の熱い時間帯に水をあげると、土の中で水温が上がって根が傷んでしまいます。昼間に光に当たってしおれていたり元気がなさそうに見えても、大丈夫!夕方にしっかり水やりすれば問題ありません。
必ず土が乾いていることを確認してから水やりを行いましょう!
野菜に限らず、植物をすぐに枯らしてしまう...という方は、水をやりすぎなことが多いです。
緑のある生活を楽しもう!
ベランダに緑があることは、想像以上に生活に潤いをもたらしてくれます。
毎日丁寧にお世話をした野菜たちが、少しずつ少しずつ成長していく姿を見るのは大きな喜びです。
ぜひ今年は、ミニトマトからベランダ菜園に挑戦してみてくださいね!